天安鞍あめのやすくら)” の例文
「それから、あの乗鞍ヶ岳には、天安鞍あめのやすくらというのがあったそうでございます、その鞍を馬につけて乗れば、どんな馬からでも、落ちることがないと申します」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
那須の国造くにつこが、八溝山やつみぞさん八狭やざま大蛇おろちを退治しなければならないために、それには、どうしても駒ヶ岳の天津速駒あまつはやごまに乗り、乗鞍ヶ岳から天安鞍あめのやすくらを、槍ヶ岳から天日矛あめのひほこ
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)