大酒甕おおさかがめ)” の例文
刀自という名前はその造酒司にあった三つの大酒甕おおさかがめの名として残っていたのが、後三条院ごさんじょういん御時おんときとかの火災に割れてしまったことは、たしか『古事談こじだん』に出ている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)