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大迂廻
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おおまわり
ふりがな文庫
“
大迂廻
(
おおまわり
)” の例文
土地馴れない運転手は、
大迂廻
(
おおまわり
)
をしてようやくコックス家の前へ辿りつくと、坂口はイライラしながら車を飛下りて石段を馳上るなり、烈しく扉を叩いた。
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
もし車道をゆけば十三里の
大迂廻
(
おおまわり
)
になるので我々は中学校の寄宿舎から村落に帰る時、決して車に乗らず、夏と冬の定期休業ごとに必ず、この七里の
途
(
みち
)
を
草鞋
(
わらじ
)
がけで歩いたものである。
画の悲み
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“大迂”で始まる語句
大迂回