“大祈祷”の読み方と例文
読み方割合
だいきとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それは、ゆゆしい事ではないか。さっそく、天下の諸寺院に令して大祈祷だいきとうをさせねばならん」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、その僧官は一年間レブン寺の法律を司ると同時に、ラサ府におけるモンラムと、この間説明しましたチョエン・ジョェという法王に対する大祈祷だいきとうを行う間、ラサ市内の執法官となるのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)