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大機
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だいき
ふりがな文庫
“
大機
(
だいき
)” の例文
又十郎の
呼吸
(
いき
)
が少し
昂
(
たか
)
い。顔は最初の血潮が
褪
(
あ
)
せて、蒼白になっていた。それに反して、綾部
大機
(
だいき
)
の
練
(
ね
)
れた体の構えには、まだ何ら不安な
兆
(
きざ
)
しがない。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大機
(
だいき
)
は、然らば待とうという。門番はその無益を
諭
(
さと
)
して、追い返そうと努めた。こういう来訪者は、際限なくあるからである。すると大機は、門番の言葉じりを取って
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“大機”で始まる語句
大機嫌
大機動
大機里爾