大将てえしょう)” の例文
旧字:大將
ところが、なあ大将てえしょう今度はお前はどうもそうしなくっちゃならねえ。なるほどスモレット船長せんちょは立派な海員けえいんだ。それぁ己もいつだって白状するさ。だが紀律がきびし過ぎらあ。
ああ、あの人はまったく大将てえしょうらしい人だったよ、あのフリントはな! ラムのほかにゃあ、あの人にかなうものは何にもなかったんだ。こええ者なんて一人だってなかったんだぜ。
「この酒屋も気の利いたとこにあるな。客は多いかね、大将てえしょう?」