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大宗
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たいそう
ふりがな文庫
“
大宗
(
たいそう
)” の例文
この二つが暗号記法の
大宗
(
たいそう
)
であることはいうまでもなく、ことに「代用法」は重要で、近代機械暗号はすべてこれに属するのである。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
この男は国芳の門から出たはずだが、少なくも伝統を破って、よかれあしかれ、明治初期の浮世絵の
大宗
(
たいそう
)
をなしている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大江の家は大江
音人
(
おとんど
)
以来、儒道文学の
大宗
(
たいそう
)
として、音人の子玉淵、千里、
春潭
(
はるふち
)
、
千古
(
ちふる
)
、皆詩歌を善くし、千里は和歌をも善くし、小倉百人一首で人の知っているものである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“大宗”の意味
《名詞》
大宗(たいそう)
物事のおおもと。
その方面での権威者。
大部分。大半。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“大宗”で始まる語句
大宗寺
大宗参
大宗家
大宗師