“大奉”の読み方と例文
読み方割合
だいほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加之のみならず何事にも器用な人で、割烹れうりの心得もあれば、植木いじりも好き、義太夫と接木つぎき巧者じやうずで、或時は白井様の子供衆のために、大奉だいほう八枚張の大紙鳶おほたこを拵へた事もあつた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)