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大区
ふりがな文庫
“大区”の読み方と例文
読み方
割合
だいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいく
(逆引き)
私は小石川なる父の家の
門札
(
もんふだ
)
に、第四
大区
(
だいく
)
第何小区何町何番地と
所書
(
ところがき
)
のしてあったのを記憶している。東京府が今日の如く十五区六郡に区劃されたのは、丁度私の生れた頃のこと。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二月十日に渋江氏は当時の第六
大区
(
だいく
)
六小区本所
相生町
(
あいおいちょう
)
四丁目に
僦居
(
しゅうきょ
)
した。五百が五十八歳、保が十七歳の時である。家族は初め母子の外に
水木
(
みき
)
がいたばかりであるが、
後
(
のち
)
には山田脩が来て同居した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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(2作品)
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“大区(大区小区制)”の解説
大区小区制(だいくしょうくせい)とは、日本の明治時代に施行された地方制度である。
従来の小規模の町村では効率的な行政が実施できないため、町村を大区・小区に再編成したものであった。府県の下に大区を置き、大区の下に小区を置くことを基本とするが、実際は府県によって様々である。例えば「第9大区6小区」など、数字で行政区域が表された。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
区
常用漢字
小3
部首:⼖
4画
“大区”の関連語
小区
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大区別
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大林区署
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森鴎外
永井荷風