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大力
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たいりき
ふりがな文庫
“
大力
(
たいりき
)” の例文
とも角大人の人間をああ軽々と
抛
(
ほう
)
り出したところから見ると、曲者は非常な
大力
(
たいりき
)
でことによると、お狐さんの仕業ではあるまいか——そう言えば横丁の稲荷の前で
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
「おれは懺悔する、おれは懺悔する」と
大力
(
たいりき
)
のコンプルーが、子どもよりもっといくじなく
泣
(
な
)
いた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
現に昨夜も高橋のダラ/″\下りで理不尽な奴が突当りましたが
大力
(
たいりき
)
な者でした、手前が其の手を
振解
(
ふりほど
)
き投げたのを遺恨に心得先へ廻って横町から突然に腰を払われましたが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「いよいよわしの
大力
(
たいりき
)
をお前さんに見てもらうときがきた」
人造人間エフ氏
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“大力”の意味
《名詞》
大 力(だいりき)
非常に強い力。また、その持ち主。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“大力”で始まる語句
大力無双
大力女
大力者