“大仏殿”の読み方と例文
読み方割合
おさらぎどの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「つい一昨日——八月十七日の夜——南の六波羅ノ探題大仏殿おさらぎどの(北条維貞)が、ひそかに鎌倉へ召返され、翌日へわたって、評定衆もごく限られたお内輪のみで、密々の御協議、ただならぬ態にみえまする」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)