おほ)” の例文
花の品甚だおほきにや、享保の頃の人の数へ挙げたるのみにても六十八種あり。これもまた好み愛づる人の多くなれば、花の品の多くなり行くこと、牡丹などの如くなるものならん。
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)