“多治比真人広成”の読み方と例文
読み方割合
たじひのまひとひろなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天平五年夏四月、遣唐使(多治比真人広成たじひのまひとひろなり)の船が難波を出帆した時、随行員の一人の母親が詠んだ歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
天平五年春うるう三月、入唐使(多治比真人広成たじひのまひとひろなり)が立つ時に、笠金村かさのかなむらが贈った長歌の反歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)