“外様大名”の読み方と例文
読み方割合
とざまだいみょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてそれらの社員は単に寄書家という格で外様大名とざまだいみょうのような待遇を受けるのでなくて、その社の仕事の全体に参与しかつ責任を負うものでなくてはならない。
一つの思考実験 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
どこに親藩の屋敷を置き、どこに外様大名とざまだいみょうの屋敷を置くかというような意匠の用心深さは、日本国の縮図を見る趣もある。言って見れば、ここは大きな関所だ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)