トップ
>
夕餉時
>
ゆうげどき
ふりがな文庫
“
夕餉時
(
ゆうげどき
)” の例文
そんな
夕餉時
(
ゆうげどき
)
の一瞬には、誰の胸にも、信仰生活の悦びが
溢
(
あふ
)
れて、この小丸山の家は、さながら夕顔の花に囲まれた浄土そのもののようであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて、
午
(
ひる
)
まえからの会談は、半日にして一決していた。また
夕餉時
(
ゆうげどき
)
となったので、夜食は光秀の饗応として、陣中から
酒肴
(
しゅこう
)
すべてを取り寄せ、こんどは精進料理に限らない
晩餐
(
ばんさん
)
となった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
餉
漢検1級
部首:⾷
15画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“夕餉”で始まる語句
夕餉
夕餉炊