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塞外
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さいがい
ふりがな文庫
“
塞外
(
さいがい
)” の例文
たちまち躍ったり跳ねたりし出したのはむしろ当然ではないであろうか? かつまた当時は
塞外
(
さいがい
)
の馬の必死に
交尾
(
こうび
)
を求めながら、
縦横
(
じゅうおう
)
に
駈
(
か
)
けまわる時期である。
馬の脚
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
遠く
溯
(
のぼ
)
って、
陸口
(
りっこう
)
(漢口の上流)の
塞外
(
さいがい
)
、臨江亭に会宴をもうけ、一日、関羽を招いてよく談じ、もしきかなければ、即座に彼を刺し殺してしまいますが……いかがでしょう、お任せ下さいますか
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“塞外”の意味
《名詞》
塞外(さいがい)
塞の外。
中国において、万里の長城の外。国境よりも北側の地域。
(出典:Wiktionary)
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“塞外”で始まる語句
塞外都尉