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堯
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たかし
ふりがな文庫
“
堯
(
たかし
)” の例文
新字:
尭
堯
(
たかし
)
は金魚の仔でもつまむようにしてそれを土管の口へ持って行くのである。彼は血の痰を見てももうなんの
刺戟
(
しげき
)
でもなくなっていた。
冬の日
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
賑かなM町通りを通っていると、ふと私は
堯
(
たかし
)
に玩具を買って行ってやろうかと思った。玩具屋の店先には種々なものがごたごた並べてあった。私はその方にちらりと目をやって頭を振った。
生と死との記録
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
堯
(
たかし
)
はなにか露悪的な気持にじりじり迫られるのを感じながら、嫌悪に堪えたその犬の身体つきを終わるまで見ていた。
冬の日
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
堯
(
たかし
)
の弟は
脊椎
(
せきつい
)
カリエスで死んだ。そして妹の延子も
腰椎
(
ようつい
)
カリエスで、意志を
喪
(
うしな
)
った風景のなかを死んでいった。
冬の日
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
“堯”の解説
堯(ぎょう)は、中国神話に登場する君主。姓は伊祁(いき)、名は放勲(ほうくん)。陶、次いで唐に封じられたので陶唐氏ともいう。儒家により神聖視され、聖人と崇められた。本来は古代中国の太陽神だったと考えられている。
(出典:Wikipedia)
堯
部首:⼟
12画
“堯”を含む語句
堯舜
帝堯
時堯
堯蓂日杲
門田堯佐
芻堯
朝山氏堯
幸堯
年羹堯
宗堯
佐竹右京大夫義堯
堯蓂
堯曰
堯恭
堯寛
堯佐妻
堯佐
利堯