“堅信礼（けんしんれい）” の例文
というのは、もし赤いということがわかったなら、カレンがそのくつをはいて、堅信礼（けんしんれい）を受けに行くことを許さなかったはずでした。
赤いくつ (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
上のねえさんは、ちょうどこの年、堅信礼（けんしんれい）を、受けることになっていました。ふたりとも、おとなしくて、かわいらしい娘たちでした。
お墓の中の坊や (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
さて、カレンは堅信礼（けんしんれい）をうける年頃になりました。新しい着物ができたので、ついでに新しいくつまでこしらえてもらって、はくことになりました。
赤いくつ (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)
といっても、おばあさんが二、三人いたほかは、みんな堅信礼（けんしんれい）もすんでいない、小さなお客さんたちでしたがね。
人形つかい (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)