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埴生村
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はにゅうむら
ふりがな文庫
“
埴生村
(
はにゅうむら
)” の例文
埴生村
(
はにゅうむら
)
の村はずれで、茶店に腰かけて
空腹
(
すきばら
)
を
癒
(
い
)
やした時、新九郎は初めて旅にふさわしからぬ己れの仕度に気づいて、草鞋を買い
袴
(
はかま
)
の股立ちをからげたりしていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
埴生村
(
はにゅうむら
)
は、亀岡二万石の領地端れの
僻村
(
へきそん
)
で、小大名の行政も行届かないところから、それをつけ込んで
斑鳩嶽
(
いかるがだけ
)
に山荘を構えている
雨龍
(
あまりゅう
)
太郎という乱世時代からの郷士が
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
埴
漢検準1級
部首:⼟
11画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
“埴生”で始まる語句
埴生
埴生坂