垣津田かきつた)” の例文
最初は事によると居住を主とし、それを防衛するための垣だったのかも知れぬが、垣津田かきつたというものはすでに『万葉集』の頃からあり、それを養うべき池の堤までが用意せられていた。
垣内の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)