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垂涎
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すいせん
ふりがな文庫
“
垂涎
(
すいせん
)” の例文
曾
(
か
)
つては、将軍の台覧にも供え、元禄年中の城主
柳沢吉保
(
やなぎさわよしやす
)
も、
垂涎
(
すいせん
)
措
(
お
)
かなかったといわれる——
土佐光吉
(
とさみつよし
)
の歌仙図に
近衛信尹
(
このえのぶただ
)
の
讃
(
さん
)
のある——紙数にすればわずか十二、三枚の薄い
帖
(
じょう
)
だった。
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“垂涎”の意味
《名詞》
垂涎(すいぜん / すいせん)
食物を食べたくて涎を垂(た)らすこと。
(比喩的に)ある物を切実に欲しがること。
(出典:Wiktionary)
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
涎
漢検1級
部首:⽔
10画
“垂涎”で始まる語句
垂涎万丈