地韛じだんだ)” の例文
……どれも大事な小児こどもたち——その過失あやまちで、私が学校をめるまでも、地韛じだんだを踏んでなりと直ぐに生徒を帰したい。が、何でもない事のようで、これがまた一大事だ。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
利助は地韛じだんだ踏んで口惜くやしがります。