“土蔵路地”の読み方と例文
読み方割合
どぞうろじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『その乳母が、町へ子を捨てて姿を隠してしもうたらしい。町家の土蔵路地どぞうろじでひいひいと泣いておる。人がたかって、何処の子じゃと騒いでいるのだ。近所の商家の内儀に、乳をもらっていた』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)