土蔵脇どぞうわき)” の例文
土蔵脇どぞうわきの小部屋にも、後の縁端えんばたの左右の部屋にも、ここには、常に七、八名の侍が刀の鯉口こいぐちに心をとめて坐っているのだった。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)