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土筆屋
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つくしや
ふりがな文庫
“
土筆屋
(
つくしや
)” の例文
土筆屋
(
つくしや
)
の明りを後に旅立ってしまった。と一緒に万吉も、裏から
草履
(
ぞうり
)
を突ッかけて、
溝板
(
どぶいた
)
の多い横丁を
鼠走
(
ねずみばし
)
りに駈け抜けている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
京橋口
(
きょうばしぐち
)
で、万吉の名が
彫
(
ほ
)
ってある十手を拾って、届けてくれた者がある。その前夜、
土筆屋
(
つくしや
)
で見かけたという者もあるので
訊
(
き
)
き
糺
(
ただ
)
すと、江戸の客をつけて行ったという話。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「天王寺や
土筆屋
(
つくしや
)
などで、再三見覚えている顔ですから、決して間違いはありません」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“土筆屋”で始まる語句
土筆屋和平