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土産
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づと
ふりがな文庫
“
土産
(
づと
)” の例文
殿中の廊下には、たくさんの
花桶
(
はなおけ
)
が並べてあって、各〻が心まかせに、好みの花を摘んで、
挿
(
い
)
けたり、家
土産
(
づと
)
に戴いて帰った。
日本名婦伝:太閤夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二五七
山
土産
(
づと
)
必ず待ちこひ奉るといふを、そはあゆみなんこそ病も苦しからめ。
二五八
車こそもたらね、いかにもいかにも土は踏ませまゐらせじ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“土産”の解説
土産(みやげ、みあげ、どさん、とさん)は、知人や縁者に配る目的で旅行先などで買い求めるその土地にちなむ品物(進物)。または知人や縁者の家宅など訪問先を訪問する際に感謝を込めて持参する進物のこと。後者の場合は手土産(てみやげ)という言い方もする。旅先で見聞きした物事や体験などを語って聞かせることを土産話(みやげばなし)という。進物であることから丁寧語の接頭辞をつけ、御土産(おみやげ)と称するのが一般的である。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
“土産”で始まる語句
土産物
土産話
土産品
土産物屋
土産咄
土産噺
土産屋