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土生
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はぶ
ふりがな文庫
“
土生
(
はぶ
)” の例文
艪
(
ろ
)
を振りあげた泰軒、たちまち四、五人に水礼をほどこす。栄三郎にかわされた
土生
(
はぶ
)
仙之助も、はずみを食って水音寒く川へのめりこんだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「道はいうまでもなくけわしい、けれどそれよりも困難なことがある。それは羽黒山の奥に住んでいる
土生
(
はぶ
)
一族だ」
梟谷物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
土生
(
はぶ
)
仙之助、つづみの
与吉
(
よきち
)
などの顔がそのなかに見られたが、みな血走った眼を
凝
(
こ
)
らして左膳とお藤を交互に眺めているだけで言葉もない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
土生
(
はぶ
)
一族が攻めてきた!
梟谷物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と、やみに刀をふるう手真似をしながら、かれが縁にあがりかけると、いつのまに来たのか、障子のなかに
土生
(
はぶ
)
仙之助の鼻唄が聞こえていた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“土生”で始まる語句
土生玄磧
土生仙之助