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土寇
ふりがな文庫
“土寇”の読み方と例文
読み方
割合
どこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこう
(逆引き)
おそらく、大塔ノ宮はいま、その中にあって、
土寇
(
どこう
)
作戦の指揮をとってでもいるのではないか。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉に
従兄
(
いとこ
)
があって
粤
(
えつ
)
で
司李
(
しほうかん
)
をしていた。玉はその従兄の所へいって長い間帰らなかったところで、たまたま
土寇
(
どこう
)
が乱を起して、附近の村むらは、大半家を焼かれて野になった。
阿英
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
公領から上がる御料では、なおまた各地の乱に乗じて、武力や
土寇
(
どこう
)
のため
掠
(
かす
)
め取られる
惧
(
おそ
)
れがあり、それでは真に
宸襟
(
しんきん
)
を安んじ奉ることにならないと考えたからであった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
土寇(どこう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“土寇”の意味
《名詞》
土着の民衆による暴動。また土着の匪賊。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
寇
漢検1級
部首:⼧
11画
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