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国侍
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くにざむらい
ふりがな文庫
“
国侍
(
くにざむらい
)” の例文
旧字:
國侍
喧
(
やかま
)
しい
国侍
(
くにざむらい
)
ども、
殺風景
(
さっぷうけい
)
な歌ばかり歌いおるわ……そもそも、島原の
投節
(
なげぶし
)
、新町のまがき節、江戸の
継節
(
つぎぶし
)
、これを三都の三名物という。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ちょうど何もかも徳川
瓦解
(
がかい
)
の後を受けたドサクサの時代で、その頃の政治家という人たちは多くお
国侍
(
くにざむらい
)
で、東京へ出て仮りの
住居
(
すまい
)
をしておって
幕末維新懐古談:51 大隈綾子刀自の思い出
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
徳川は、全く下り坂で、
旗本
(
はたもと
)
も腰が抜けてしまった、関東の武士も今は怖るるところはない、ただ新徴組の一手と——それに東北の
質樸
(
しつぼく
)
な
国侍
(
くにざむらい
)
に歯ごたえがある。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“国侍”で始まる語句
国侍共