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噬臍
ふりがな文庫
“噬臍”の読み方と例文
読み方
割合
ぜいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜいせい
(逆引き)
やすやすと原士どもの囲みに
陥
(
お
)
ちるのではなかった——とこみあげる無念に体をふるわせたものの、それもいわゆる
噬臍
(
ぜいせい
)
の
悔
(
く
)
いなるもので、かれはたちまち
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然らずんば臣
愚
(
ぐ
)
おもえらく十年を待たずして必ず
噬臍
(
ぜいせい
)
の
悔
(
くい
)
あらん、というに
在
(
あ
)
り。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
噬臍(ぜいせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“噬臍”の意味
《名詞》
臍|ほぞを噬|かむこと。後悔。
(出典:Wiktionary)
噬
漢検1級
部首:⼝
16画
臍
漢検1級
部首:⾁
18画
“噬”で始まる語句
噬
噬斃
“噬臍”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治