唄鳴物うたなりもの)” の例文
御贔屓ごひいき下さるようになってからというもの、其方はまるでが抜けてでもしもうたように、唄鳴物うたなりもののおさらえも怠りながら、毎夜々々の逢引ばかりが楽しみそうに
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)