哨楼しょうろう)” の例文
……背中には革で作った哨楼しょうろうが太い革紐でしばり付けられて、その中から四人の射手が、松脂まつやにと麻緒をめた火矢を投げるのであった。
大衆文芸作法 (新字新仮名) / 直木三十五(著)