品遲部ほむぢべ)” の例文
新字:品遅部
大阪戸一五よりもあしなへめしひ遇はむ。ただ木戸一六掖戸わきどの吉き戸一七と卜へて、いでましし時に、到りますところごとに品遲部ほむぢべを定めたまひき。
かれ天皇歡ばして、すなはち菟上うながみの王を返して、神宮を造らしめたまひき。ここに天皇、その御子に因りて鳥取部ととりべ鳥甘とりかひ品遲部ほむぢべ大湯坐おほゆゑ若湯坐わかゆゑを定めたまひき。