“和泉野”の読み方と例文
読み方割合
いずみの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけて、ここ古市は、和泉野いずみのの流れや、葛城かつらぎ生駒いこまの水が落ち合い、曠野の水郷をなしていた。不毛の地だらけだし、散所民の大天地でもある。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)