和御寮わごりょ)” の例文
この跡ががらりと早変りして、さても/\和御寮わごりょは踊るふりが見たいか、踊る振が見たくば、木曾路に御座れのなど狂乱の大陽気おおようきにでもなられまい者でもなしと亀屋かめやおやじ心配し、泣くな泣きゃるな浮世は車
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)