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呱々
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こゝ
ふりがな文庫
“
呱々
(
こゝ
)” の例文
王政復古の頂言者、文運改革の指導者たる大詩人は
斯
(
かく
)
の如くにして生れたり。
呱々
(
こゝ
)
乳を
索
(
もと
)
むる声、他年変じて社会を呼醒し、人心を驚異せしむる一大
喚※
(
くわんけう
)
と変ずべしとは唯天のみ之を知りたりき。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
然るに彼等は
呱々
(
こゝ
)
の声の
中
(
うち
)
より既にこの霊性を
喪
(
うしな
)
へるを自識せざる可らざる運命に抱かれてありたり、自然なる願欲は抑へて、不自然なる屈従を学ばざる可らざるタイムの籠に投げられてありたり。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
呱
漢検1級
部首:⼝
9画
々
3画
“呱”で始まる語句
呱呱