“呂久”の読み方と例文
読み方割合
ろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三日、此日は南宮山にいたらんとして未明撫院にさきだつて発せり。一貫川を経て一里六丁美江寺みえでら駅に到る。呂久ろく川を渡り大垣堤をよぎるとき、旭日初て明に養老山望前に見ゆ。二里八丁赤坂の駅に到る。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)