トップ
>
吟味與力
>
ぎんみよりき
ふりがな文庫
“
吟味與力
(
ぎんみよりき
)” の例文
新字:
吟味与力
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
の笹野の旦那のお屋敷から、繩付を出したとあつちやそのままぢや濟むめえ。お互ひに旦那には言葉に盡せねえ恩を受けて居る身體だ。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
で相當に敵も作つて居る笹野新三郎が、家族から繩付を出して
晏如
(
あんじよ
)
として居られる道理はありません。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
南町奉行配下の
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
笹野新三郎は、自分の役宅に呼び付けた、錢形の平次に斯う言ふのでした。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
四日目に、三輪の萬七も到頭
兜
(
かぶと
)
を脱いで了ひました。縛つて來た萬七が見込違ひと言ふのを、笹野新三郎、
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
でも、留めて置くほどの證據も自信も持つて居ません。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
石井一家の騷ぎに關係した者は全部八丁堀の
吟味與力
(
ぎんみよりき
)
、笹野新三郎の役宅に呼出されました。
銭形平次捕物控:020 朱塗りの筐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
與
部首:⾅
14画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“吟味”で始まる語句
吟味
吟味与力
吟味中
吟味所
吟味役
吟味懸
吟味書
吟味濟
吟味詰
吟味聞役