“ぎんみよりき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吟味与力71.4%
吟味與力28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから十日目、石井一家の騒ぎに関係した者は全部八丁堀の吟味与力ぎんみよりき、笹野新三郎の役宅に呼出されました。
南町奉行配下の吟味与力ぎんみよりき筆頭笹野新三郎は、自分の役宅に呼び付けた、銭形の平次にこう言うのでした。
南町奉行配下の吟味與力ぎんみよりき笹野新三郎は、自分の役宅に呼び付けた、錢形の平次に斯う言ふのでした。
四日目に、三輪の萬七も到頭かぶとを脱いで了ひました。縛つて來た萬七が見込違ひと言ふのを、笹野新三郎、吟味與力ぎんみよりきでも、留めて置くほどの證據も自信も持つて居ません。