“名玉”の読み方と例文
読み方割合
めいぎょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はとみたいな眼を見あわせて、暗にそうささやき合っているような容子ようすだし、お市の方も、名玉めいぎょく香炉こうろのごとく、端厳たんげんとして、飽くまでうるわしくはあるが、ひややかに
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)