“吉住”の読み方と例文
読み方割合
よしずみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その夏を限りに自分はこの土地を去って東京に出たが、翌年の夏初めごろほとんど忘れていた吉住よしずみの家から手紙が届いた。
花物語 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「さうだ!」と、コドモ委員の吉住よしずみ君が叫びました。「それからだよ。」
仔猫の裁判 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
三年の間下宿していた吉住よしずみの家は黒髪山くろかみやまのふもともやや奥まった所である。
花物語 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)