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口蓋
ふりがな文庫
“口蓋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうがい
66.7%
ハッチ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうがい
(逆引き)
いつ、どうして斬ったのか、唇にも歯にもふれず、左頬の内がわから、斜めうえに
口蓋
(
こうがい
)
のほうへ、浅く斬れている。
切尖
(
きっさき
)
がふれたわけではない。一種の気あい突き。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
松明
(
たいまつ
)
行列のようなものが、胃袋と
口蓋
(
こうがい
)
のあいだを上ったり下ったりする。しかし、どうすることもできぬ。六千フィートぐらい降れば、石泉に行きあたるだろうと、たがいに慰め合った。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
口蓋(こうがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ハッチ
(逆引き)
「ねえ、青木さん。早く話をしてよ。いま、ぼくに
口蓋
(
ハッチ
)
をあけさせて、青木さんは、いったい、なにを見たの?」
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今しめたばかりの
口蓋
(
ハッチ
)
が、外からしきりにたたかれるのでした。春夫少年は、青木学士の顔を見上げて
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
口蓋(ハッチ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“口蓋”の解説
口蓋(こうがい)とは、脊椎動物において口腔と鼻腔を分離している口腔上壁のことである。
構造上の違いから、1次口蓋と2次口蓋に分けられる。
(出典:Wikipedia)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
“口蓋”で始まる語句
口蓋消音
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口蓋消音
“口蓋”のふりがなが多い著者
久生十蘭
海野十三