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双鞭
ふりがな文庫
“双鞭”の読み方と例文
読み方
割合
そうべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうべん
(逆引き)
だッ——と馬を馳け合すやいな、
双鞭
(
そうべん
)
の唸り、風を切る
禅杖
(
ぜんじょう
)
、さながら
波間
(
はかん
)
の
魚紋
(
ぎょもん
)
そのまま、凄まじさといったらない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禁軍で名高い
双鞭
(
そうべん
)
の名手
呼延灼
(
こえんしゃく
)
と聞けば、なんだか、ちょっと
唆
(
そそ
)
られるなあ。それとだ、奴が梁山泊の不名誉を、ここで取り返す気だとすれば、桃花山を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが、この楊志ですらも、
呼延灼
(
こえんしゃく
)
の
双鞭
(
そうべん
)
の秘術には敵の一
髪
(
ぱつ
)
も斬ることはできなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
双鞭(そうべん)の例文をもっと
(1作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
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双鞭藻
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