厭倦あき)” の例文
実際云ふとヷン・ダイクはかく、リユウバンスには余り多くを白耳義ベルジツクで観せつけられた所為せいか少し厭倦あきが来た様である。近代の作品にも目を惹く物は無かつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)