がく元来がんらい、八へんよりなっているが、しかしその外側の小さき四片は早く散落さんらくし、内側の四片が残って花弁状をていし、卵状披針形らんじょうひしんけいをなしてとが平開へいかいしている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)