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卯吉
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うきち
ふりがな文庫
“
卯吉
(
うきち
)” の例文
うん、田口
卯吉
(
うきち
)
というのだ。あれなんぞが友達だったのだ。旧思想の破壊というような事に、恐ろしく
力瘤
(
ちからこぶ
)
を入れていたのだな。
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そのまえに
卯吉
(
うきち
)
、定という二人の小僧がはいっていたし、秋までは店もひまなので、半次を付けてやったのであった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
福沢諭吉氏を除きては先輩諸子の既に
殆
(
ほと
)
んど倦色を著はせし当時に於て田口
卯吉
(
うきち
)
氏は経済に於て自由貿易論を主張し、馬場
辰猪
(
たつゐ
)
氏は政治上に於て自由民権を説き
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
卯
漢検準1級
部首:⼙
5画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“卯吉”で始まる語句
卯吉爺