“南門”の読み方と例文
読み方割合
なんもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てうは馬車を駆つて市の南門なんもんで、セエル河を渡つて郊外のサンタ・ヹルタン村に遊んだ。柔かに打霞うちかすんだ新緑の木立こだちは到るところにコロオやピサロオの風景画を展開した。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
洮南の城たそがれて河ひとつ沙に光れり南門なんもんのそと