“南畝莠言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんぽいうげん33.3%
なんぽしゆうげん33.3%
なんぽゆうげん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹生島ちくぶしま』の謡曲に緑樹りょくじゅ影沈んで魚樹に登る景色あり月海上に浮かんでは兎も波を走るか面白の島の景色やとあるは『南畝莠言なんぽいうげん』上に拠ると建長寺僧自休が竹生島に題せる詩の五
私はその夜南畝莠言なんぽしゆうげん——たしかそんな名前だと記憶しているが、それを机の上に載せて寝た。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
南畝莠言なんぽゆうげん』の文を読み損ねて勝軍地蔵を日本で捏造ねつぞうしたように信ずる者あるに、予はチベットにも北京にもこの尊像あるを確かに知る。それと同例で庚申の三猿も伝教の創作じゃなかろう。