きょう)” の例文
帝には、なお、複雑な憂悶ゆうもんがあったのである。何后のほかに、王美人という寵姫があって、その腹にも皇子のきょうが生れた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)