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千駄木町
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せんだぎちょう
ふりがな文庫
“
千駄木町
(
せんだぎちょう
)” の例文
次には先生の東京時代に
一高
(
いちこう
)
や大学で英語英文学を教わった広い意味での弟子たちがある。その中で先生の
千駄木町
(
せんだぎちょう
)
時代にその門に出入した人たちがある。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その時分進はまだ
駒込
(
こまごめ
)
千駄木町
(
せんだぎちょう
)
にあった老父
熙
(
あきら
)
の家にいて、文学好きの青年らと同人雑誌を刊行していたのであるが、鶴子が離別されると間もなく父の家を去って鎌倉に新家庭をつくった。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
故坂本
四方太
(
よもた
)
氏とは夏目先生の
千駄木町
(
せんだぎちょう
)
の家で時々同席したことがあり、また当時の「文章会」でも始終顔を合わせてはいたが、一度もその寓居をたずねたことはなかった。
俳諧瑣談
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“千駄木”で始まる語句
千駄木
千駄木下
千駄木村